日常に寄り添うとっておきPearl Jewelery

パールの豆知識

真珠は宝石界の母とも呼ばれ、何世紀にもわたって人々に愛されてきました。真珠の歴史は古く、クレオパトラが溶かした真珠を飲んでいたことや、英国の女王がティアラに真珠をあしらっていたことなどが知られています。

面白いことに、真珠の形成は非常にユニークで、地球に存在する他のどの宝石とも異なります。真珠には自然発生するものと養殖されるものがありますが、現在市場に出回っているほとんどの真珠は養殖されたものです。19世紀、MIKIMOTOは真珠の貝殻に手作業で核を挿入する養殖方法を考案しました。核とは、一般的には貝殻をすり潰して丸くしたものです。一方、天然の真珠は、核の代わりに小石や砂、海の虫などの異物が貝の体内に入り込んでできる仕組みとなっています。

Pearl Farming picture

両者の大きな違いは、人の手によって異物が貝の中に種付けされたか、自然に種付けされたかです。種付けの工程を終えた貝は、特殊な細工を施したケージを介して、海や淡水に厳選して投入されます。中に入れられた核によって、貝は刺激を受け、核の上に何層にもわたって分泌されるようになり、真珠ができるのです。この過程は、真珠の種類や大きさ、品質によって異なりますが、一般的には1年から3年ほどかかります。時間が経つにつれ、貝殻が真珠を覆い、より大きなサイズになり、より良い光沢を放つようになりますが、貝の状態や位置が少しでも変化すると、真珠の形や光沢、斑点が歪んでしまうため、常に貝の状態を観察する必要があります。そのため、養殖場の貝は常に海から引き上げられ、洗浄、観察、調整されています。

 

形の種類

All Types of Pearls

 

真珠にはさまざまな形がありますが、中でも完全に丸い真珠は最も希少で価値があります。真珠の形には、ドロップ型、ボタン型、バロック型、サークル型などがあり、それぞれにユニークな特徴があるので、見る人の目によって美しさが異なります。つまり、価格に関係なく、人によって好き嫌いが分かれるのです。

 

 

 

巻きと光沢

All Forms of Pearl Luster

 

真珠の特徴を決めるのは、真珠の表面に施されたコーティングの量であり、貝は、海に沈んでいる時間の長さに応じて、コーティングの厚みも変わります。真珠が厚くコーティングされていると、輝き(ラスター)が増し、より深く美しい色合いになります。この光沢と深みのある色が、高品質な真珠の特徴であり、魅惑的な表情を作り出しているのです。